Bestパートナー


「尋と違って燈音は天才なんだよばーか」


隼人の無駄な一言にいらつく…

我慢我慢!!

あ〜あ…

あたしの中の夏休み予定は

妣といっぱい遊んで修先輩と遊ぶはずだったのになぁ…

このバイトの始まりは…

お母さんのせいなの!!


数日前…


「はぁ〜!?隼人の親戚の家でバイト!?」


家の中であたしの声が響く…


「そうなの♪♪あたしも隼人にいっぱい借りあるし〜、バイトでお金貰えるし〜宿泊食事込みだし〜」


隼人に借り!?


なんであたしが行かなきゃだめなの!?
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