と、突然何!?(SS)
「き、杏花??どうしたの?」

「な、何でもないよ.....」

そう答える私に優しく頬に温もりを感じる。

「なんで、泣いてるの?」

.....

「目にご、ごみが入っただけ!」

結構苦しい言い訳だけど、これが私の精一杯だった。

何も、聞かないで!!

そう思いながら言葉を発した。

だけど、その願いと裏腹に晴がまた聞いてきた。
< 5 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop