激甘同居の有効期限
「えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」




先輩の驚いたような目を見開いた顔と、心萌の耳にキーンとくる甲高い叫び声が聞こえる。




「心萌うるさい。」




眉を寄せながら心萌を睨むが、大して効果はなく、




「桐崎先輩知らないとか病気??!?」




心萌に病気扱いされてイラッとする。




「顔は知ってるよ流石に。名前知らないだけ。」




無表情のまま答えると名前知らない人なんていないよ!ってまだ叫んでる心萌と………




「へぇ?俺に興味ないの??」




ニヤリと気持ち悪く微笑む先輩がいた。




「興味なかったら何?」




「おもしろい」




「はい?」




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