神様娘と3人の小人
でも・・・とりあえず・・・。


『あのありがとうございますね!
 見ず知らずの私の為に・・』


これは本当だし言っておかなきゃ!


「・・・確かに私は見ず知らずでも
 助けると思うわ。でも貴方なら尚更
 真剣に助け出すわ!」

「それが僕らの役目だからね」

『・・・・・・・・・え?』


私なら助ける?役目・・・??
一体それって・・・。


「あ、いけない!もうこんな時間!!」

「じゃぁ僕らはこれで・・・・」

『え!?あ!?あの!名前は!!!」

「・・・・・・。ねぇ貴方は中2でしょ?
 ならまた会えるわ」

「・・・・・・・その時言うよ。じゃ!」


ブワッ!!

なぁ?!


『・・・・・・・・・・・・あ』

そういって眼鏡ちゃんと帽子君はさっき
みたいな風が吹いたら・・もう
いなくなっていた。
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