神様娘と3人の小人
・・・・・・・痛めつけるのと
痛めつけないの??

何それ・・!?


「ねぇ。どーする?どっちにしろ君は
 逃げられる。さぁ・・・」


・・・・・・・・!
なんとなく今は言う事聞いたほうが
よさそう・・・!!

そうだな・・。いくら悪い奴でも
痛めつけるって・・・・

なーんかひどそう。

ここはやっぱ逃げるの優先で・・・。


『痛めつけずに逃げる!!!』


すると男の子はニッと笑って・・・。


「さすが。やさしい人だ・・・・・」


そういうといきなり凄い風が吹いてきた。

私の体は吹き飛ばされそうになり、とうとう
リーゼント男の手から離れた。

そして体はふわっと浮き上がり眼鏡の女の子に
服のすそをつかまれた。
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