停留所で一休み
次の日。
私は朝から、大きな荷物を抱えて、二階から降りてきた。
「もう行くのか?」
父が、お茶を飲みながら言った。
「うん。帰ったら、いろいろやることがあるし。」
私の意識は既に、自分の部屋へと飛んでいた。
しばらくいなかったから、まずは窓を開けて、空気を入れ替えなきゃ。
ほこりも貯まっているから、軽く掃除をして。
あっ、郵便物とかも貯まってるだろうな。
冷蔵庫の物も、ヤバイ……
ん?待てよ。
東京を発つ時は、もうここには住まないかもと思っていたから、冷蔵庫の物は、ほとんど処分してきたんだっけ。
「という事は、当分の食料買っておかなきゃ……」
私は、顔を押さえながら呟いた。
私は朝から、大きな荷物を抱えて、二階から降りてきた。
「もう行くのか?」
父が、お茶を飲みながら言った。
「うん。帰ったら、いろいろやることがあるし。」
私の意識は既に、自分の部屋へと飛んでいた。
しばらくいなかったから、まずは窓を開けて、空気を入れ替えなきゃ。
ほこりも貯まっているから、軽く掃除をして。
あっ、郵便物とかも貯まってるだろうな。
冷蔵庫の物も、ヤバイ……
ん?待てよ。
東京を発つ時は、もうここには住まないかもと思っていたから、冷蔵庫の物は、ほとんど処分してきたんだっけ。
「という事は、当分の食料買っておかなきゃ……」
私は、顔を押さえながら呟いた。