僕は彼女の名前をまだ知らない
寛輝……寛輝……



僕の名前を呼ぶ声が聞こえる。

大嫌いなはずなのに、なんだか心地よい。





寛輝…寛輝…

私も、寛輝のこと、す……






ここで目が覚めた。
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