料理を通して、人々を感動させ交流していく主人公。
本来は、王の妃候補としてやってきたのだが、それよりも料理を通して人との関係を築いていく。そこには、自分の恋も含まれており、まだ、自分の恋の展開は進んでいかないが、その先に隠されている問題が、今回は見え隠れしてきた。
この先、この展開がどのようになっていくのか。そして、主人公の料理はどのような活躍をしていくのか、3巻目ともなると、ストーリーが中だるみしてくることが多いのだが、そういったことは全くなく、読み終えた後、すぐにもこの先が読みたい衝動に襲われました。