赤髪とホットミルクと。
それは外見は何の変哲もない民家のようなカフェで
「いやこれ開いてんの、、、」
やっと落ち着けると思ったのに人気が全くない。
メニュー表とかしっかり掲示されてるし、営業してるだろうと
ドアノブをまわした。
チャリンチャリーン、と思ったより大きかった鈴の音と共に身体が店内に吸い込まれる。
「おや、いらっしゃいませ。」
「あ、こんにちは、、」
入口から一歩踏み出すとカウンターから柔らかく目を細めた
おそらくマスターであろう、白髪眼鏡のおじいさんが挨拶をしてくれた。
とりあえずマフラーをとりながら自分もカウンターに腰掛ける。
それから店内をぐるっと見渡すとたくさんの本棚が目に入った。
インテリアも木目調で暖房とか関係なくなんだか暖かみが感じられる。
「ご注文は何にしましょうか?」
「あーえっと、、」
そうだ。私コーヒーとか砂糖を入れまくらないと飲めないのに本格的なカフェに入っちゃったし。
あ、でも一つだけあるかもしれない。唯一私が飲めるドリンク。
「ホットミルク、ありますか?」
「いやこれ開いてんの、、、」
やっと落ち着けると思ったのに人気が全くない。
メニュー表とかしっかり掲示されてるし、営業してるだろうと
ドアノブをまわした。
チャリンチャリーン、と思ったより大きかった鈴の音と共に身体が店内に吸い込まれる。
「おや、いらっしゃいませ。」
「あ、こんにちは、、」
入口から一歩踏み出すとカウンターから柔らかく目を細めた
おそらくマスターであろう、白髪眼鏡のおじいさんが挨拶をしてくれた。
とりあえずマフラーをとりながら自分もカウンターに腰掛ける。
それから店内をぐるっと見渡すとたくさんの本棚が目に入った。
インテリアも木目調で暖房とか関係なくなんだか暖かみが感じられる。
「ご注文は何にしましょうか?」
「あーえっと、、」
そうだ。私コーヒーとか砂糖を入れまくらないと飲めないのに本格的なカフェに入っちゃったし。
あ、でも一つだけあるかもしれない。唯一私が飲めるドリンク。
「ホットミルク、ありますか?」