「ハッピーエンドが書けない」


最初は、割と普通に会話が出来ていたはず。

小夏ちゃんが話してきた内容は、主に、

「祐也と別れて」

って話だった。




予想はしてた。

私は、

「別れない。」

って言った。

そのうち、小夏ちゃんが叫びだして、ポケットからナイフをだしてきて、私に向けてこちらに向かってきた。

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