向日葵の記憶
いきなり喋りかけられたので
ビックリした。

『あ、うん!』

「はい。
じゃあ脱いで。」

『うん。ってはぁ?』

「だってここ渡らないと
行けないんだもん。」

そこには汚そうな
川があった。

横に居てる
あいつは、靴下を脱いでいた。
すると、あいつは立っている私に
顔を向けて言った。

「なにしてんの?
早く!」

仕方なく私は脱いだ。
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