向日葵の記憶
「来てくれたんだ」

『うん…』

「じゃあ二宮が
無事っという事で私は
失礼しますな
お2人さんの邪魔になるしね♪」
っと安奈が言う。

『安奈ってばぁー』

病室には2人きりになった。

『二宮 領』
私はあいつの枕の上に張っている
表札を読んだ。

「うれしい
告白の返事今日聞けたし」

『んふふ
ていうか、信号無視とかもう止めて!』

「はーいっ
でも、俺の生命力ってすごいよねー
無傷だよ。無傷。」

『本当に?』

「なにが?」

『本当に無傷だの?』
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