向日葵の記憶
「うそ…」

『えっ?』

「高校辞めなくちゃ行けない。」

『冗談?だよね。』

「ホント。明日
親が学校に行くらしい。」

『そっか…仕方ないよね。』

「はぁ…」

彼は外の景色を見ながら
ため息をついた。


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