向日葵の記憶
「ふーんって何さ♪
もっとびっくりしろよぉ」

私は満面の笑顔を作って
『さっきのお返し!』


「お前は子供かぁ・・・」

『子供じゃあないからっ』

っと、私が飛び跳ねていると。

『////キャッ』

彼の顔がとても近くにあった。

彼はニヤリと笑って。

「喋ったら口あたりそうじゃん。」

『/////////』

私は、顔が多分
たこみたいになっていると思う。
近くで見ると、すごくかっこいい。

するとクラスの男子が

「お前らもしかして・・・
付き合ってんの?」

私は我に戻って
急いで、私の頬を持っている
彼の手を振り落とした。
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