向日葵の記憶
って事。

「なんで行きたくないわけ?」

『イヤに決まってるじゃん!
しかもガーデニングだよ?
ありえないし・・・』

「そっかぁ瞳はそんなに
二宮くんに犯されたい訳?」

『んな訳・・・』

「そっかぁー瞳って
初体験まだかぁー」
安奈は上を向いて頷きながらいう。

『だからー』

「私がねぇ初体験の時のね、
彼はちょー上手かった」

『もー安奈っ』

「いいじゃんっ」

『えっ』

「初体験が二宮くんで♪」

『ありえません!
しかも、スキどうしじゃないし。
犯されるんだよ?
イヤだよ』

「じゃあ行きなさい♪」

安奈はそう言うと、
本命の彼氏の元へ
行った。

『安奈はいいなぁ~』
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