エタニティ・イエロー



「……駿、ちゃん」

「うん、久しぶり」

「な、何、しにきたの……」

 異様にびくつかれ、明らかに挙動不審のいよりは、一歩後ろに後ずさる。

「元気かなって思って」

「……私は、まぁ」

「俺もまぁ、何とか食いつないで暮らしているよ」

「そ……そうなんだ」


< 97 / 434 >

この作品をシェア

pagetop