夜のしめやかな願い

何の感情もない宗臣の瞳を見つめて思う。

この人はどうするつもりなんだろう。

担保価値が無かったら、どうするんだろう。

そもそも、私の音大卒業はこの人に何の利益を生むのだろうか。
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