無気力少女は必要以上に迫る男共がお嫌い。
怒りの姉御?
____________意識が浮上した。
入学式の内容なんて全く聞いてなかったけれど、スッキリして目覚めは最高だった。
そう、目覚めだけは。
「…あれ」
そのことに関しての描写が全く書かれていないので、クエスチョンマークが飛び交っているだろう読者様に説明すると。
私は目が覚めた。
対照的に座る男が眠っていた。
いやその前にここどこ?←今ここ
少女漫画的展開を想像した方には眠たいながらも申し訳ないけれど、気づけば知らない部屋というのは結構恐ろしい状況だと思う。
寝かせてくれるならそんなに重要な話ではないけど。