愛の、愛の、愛の嵐
それはまさに衝撃。

駅のホームで起きたビッグバン。

月並みだけど、

彼に会うために

アタシは生まれたってわかった。

理由なんて必要ないわ。

それはもう確信。

だってほら、

今まで白黒だったこの世界が、

こんなにも美しく色づいて輝いてる。

その中心でひときわ強く光り輝いているのは、

彼。


DNAが囁いた。

ほら、マミコ、

彼がお前の

ファム・ファタム(運命の人)だよ、

ぜってーゲットしやがれよって。


オーゲー了解カシコマッタ。

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