愛の、愛の、愛の嵐
アタシは、あの人と、結ばれてみせる。


そう心に強く誓ったわ。





あ、ゴメン。


突っ走りすぎて

状況説明するの忘れちゃってた(汗


あたしの名前は、マミコ。

さっきも言ったけど、高校2年生。

今は朝の登校途中。

いつもと同じ、駅のホーム。

いつもと同じ、人の群れ。

違うのは・・・私の視線の先にいる、あの人。

細身のスーツに身を包んで、

切れ長の涼しげな目をした彼。

そう、ひとめぼれってやつ?


キャッ
< 4 / 96 >

この作品をシェア

pagetop