愛の、愛の、愛の嵐
入ってすぐの壁にあったプレートで
出川の階数をチェックし、
エレベーターに乗り込む。
中には誰も乗っていなくて、
目的の階数のボタンを押すと
ゆっくりと扉が閉まり、
静かな四角い箱の中、
微かにGを感じながら、
アタシの鼓動はどんどん速くなる。
やっぱさ、
勤務先にいきなり
制服着た女子高生が尋ねてっちゃまずいかな?
う~ん良かないよね。
てかやっぱまずいよね。
彼に良からぬウワサたっちゃいそう。
どうしよ。
妹って事にしようか。
ばれるか。
だいたい名前知んないもん。
あれ、どうやってあの人呼び出しゃいいの?
まずいじゃん。
あ、ちょっとエレベーター止まって、
考えるから。
ストップ。
どうしよ。
ええと、そうだ、
落し物拾ったんで、届けに来たってのは!
いいじゃん。
自然じゃん。
ナニ拾ったことにしよ。
出川の階数をチェックし、
エレベーターに乗り込む。
中には誰も乗っていなくて、
目的の階数のボタンを押すと
ゆっくりと扉が閉まり、
静かな四角い箱の中、
微かにGを感じながら、
アタシの鼓動はどんどん速くなる。
やっぱさ、
勤務先にいきなり
制服着た女子高生が尋ねてっちゃまずいかな?
う~ん良かないよね。
てかやっぱまずいよね。
彼に良からぬウワサたっちゃいそう。
どうしよ。
妹って事にしようか。
ばれるか。
だいたい名前知んないもん。
あれ、どうやってあの人呼び出しゃいいの?
まずいじゃん。
あ、ちょっとエレベーター止まって、
考えるから。
ストップ。
どうしよ。
ええと、そうだ、
落し物拾ったんで、届けに来たってのは!
いいじゃん。
自然じゃん。
ナニ拾ったことにしよ。