愛の、愛の、愛の嵐

あたしは想う。


この雲の下には、

たくさんの国があるんだなあって。


当たり前だ。


そしてそこには

たくさんの人が生きてるんだって。


当たり前だ。


そうしてそのたくさんの人々が、

それぞれたくさんの

悲しい出来事とか

ステキな幸せとか抱えて

生きているんだなあって。


当たり前だ。


当たり前。


本当にすっごく当たり前の事実に

アタシは初めて気がついた。