大好きになったのは先生でした。
「ねえ梨王!入りたい部活決まってなかったら男バスの見学に行かない?」
入学式で渡されたプリントを鞄にしまっていると美萌に話しかけられる。
「え?何で男バス?」
あたしが首を傾げると、
「男バスの部長が気になってるの!お願い!ついてきて!」
と説明を受け、納得する。
「なるほどね。いいよ!」
美桜も誘ったが、文化部希望だから、と断られてしまったので、美萌と2人で体育館に向かう。
体育館の中を覗くと既に練習は始まっていて入部希望の新入生の男子達もちらほらと集まっていた。
「あ、バスケ部の見学?もしかしてマネージャー希望?」
体育館に中々足を踏み入れることが出来ずに入り口に突っ立ったままだったあたしと美萌に気付いて声をかけてくれたのは、美萌が先程カッコイイと騒いでいた部長さん。
「はい!見学して行ってもいいですか?」
入学式で渡されたプリントを鞄にしまっていると美萌に話しかけられる。
「え?何で男バス?」
あたしが首を傾げると、
「男バスの部長が気になってるの!お願い!ついてきて!」
と説明を受け、納得する。
「なるほどね。いいよ!」
美桜も誘ったが、文化部希望だから、と断られてしまったので、美萌と2人で体育館に向かう。
体育館の中を覗くと既に練習は始まっていて入部希望の新入生の男子達もちらほらと集まっていた。
「あ、バスケ部の見学?もしかしてマネージャー希望?」
体育館に中々足を踏み入れることが出来ずに入り口に突っ立ったままだったあたしと美萌に気付いて声をかけてくれたのは、美萌が先程カッコイイと騒いでいた部長さん。
「はい!見学して行ってもいいですか?」