恋のキューピッドは怪獣でした!
*
「わ、わ、わぁっ!」
迫りくる3Dの映像と動く座席に、思わず声が出てしまう。
テーマパークに入るなり、私はレギラのイベントではなく、ショップに連れて行かれた。
そこで史郎さんはキャラクターの描かれたパーカーと耳付きの帽子を二つずつ買って、何の躊躇いもなくそれを身に付けて…
「さ、君も着るんだ。」
いやいやおばさんが着るには、これは無理があるでしょう!
「わ、私…こう見えてももう40前なんで、いくらなんでもこの格好は…」
「つべこべ言わない!」
史郎さんに押し切られて、私はパーカーと耳付き帽子を身に付けた。
気恥ずかしい反面、なんだかちょっと嬉しいっていうのか、テンションが上がって来た。
史郎さんは平気な顔してるけど…
パーカーや帽子はともかくとして、私なんかとお揃いの格好して、史郎さんは恥ずかしくないのかな??
心配で、胸がドキドキする。
着替えたらすぐにアトラクションに連れて行かれた。
待ち時間が短くなるチケットのようなものを持ってたおかげで、それほど並ばずに次から次へとアトラクションを体験した。
「昼は、あそこのレストランで食べよう。」
「はい。」
私達は、テーマパークのキャラクターをメインにした可愛いレストランに入った。
「わぁ、可愛い!」
可愛いのは外観だけじゃなかった。
料理もとてもカラフルで可愛く盛り付けてあった。
SNSはやってないけど、あまりに可愛さに思わずスマホのカメラで撮影してしまった。
「わ、わ、わぁっ!」
迫りくる3Dの映像と動く座席に、思わず声が出てしまう。
テーマパークに入るなり、私はレギラのイベントではなく、ショップに連れて行かれた。
そこで史郎さんはキャラクターの描かれたパーカーと耳付きの帽子を二つずつ買って、何の躊躇いもなくそれを身に付けて…
「さ、君も着るんだ。」
いやいやおばさんが着るには、これは無理があるでしょう!
「わ、私…こう見えてももう40前なんで、いくらなんでもこの格好は…」
「つべこべ言わない!」
史郎さんに押し切られて、私はパーカーと耳付き帽子を身に付けた。
気恥ずかしい反面、なんだかちょっと嬉しいっていうのか、テンションが上がって来た。
史郎さんは平気な顔してるけど…
パーカーや帽子はともかくとして、私なんかとお揃いの格好して、史郎さんは恥ずかしくないのかな??
心配で、胸がドキドキする。
着替えたらすぐにアトラクションに連れて行かれた。
待ち時間が短くなるチケットのようなものを持ってたおかげで、それほど並ばずに次から次へとアトラクションを体験した。
「昼は、あそこのレストランで食べよう。」
「はい。」
私達は、テーマパークのキャラクターをメインにした可愛いレストランに入った。
「わぁ、可愛い!」
可愛いのは外観だけじゃなかった。
料理もとてもカラフルで可愛く盛り付けてあった。
SNSはやってないけど、あまりに可愛さに思わずスマホのカメラで撮影してしまった。