恋のキューピッドは怪獣でした!
*
そして、時は流れ…あっという間にレギラのイベントの日がやって来た。
(これで良いのかな?)
洗面所の鏡の前で、私は頭をひねる。
今日は、史郎さんと一緒にお出掛けはするけれど、デートじゃないんだから、着飾って行くのはおかしい。
レギラのイベントってことを考えても、ドレッシーな格好で行くのは不自然だ。
だから、カジュアルな普段着で良さそうな期はするものの、イベントの行われる場所は都会だ。
近所のスーパーに行くような格好ではやっぱり良くないように思う。
若い子なら良いかもしれないけど、私はそれなりの年だからなおさらだ。
それで選んだのは、マシな方の通勤スタイル。
ニットとワイドパンツと、長めのカーディガン。
これで良いかなとは思うのだけど、自信がない。
お化粧もいつもよりは丁寧にした。
(……これで大丈夫だよね?
うん、大丈夫、大丈夫!)
悩んでも仕方ない。
だめならきっと史郎さんが何か言ってくれるだろう。
私は、バッグを持って、部屋を後にした。
そして、時は流れ…あっという間にレギラのイベントの日がやって来た。
(これで良いのかな?)
洗面所の鏡の前で、私は頭をひねる。
今日は、史郎さんと一緒にお出掛けはするけれど、デートじゃないんだから、着飾って行くのはおかしい。
レギラのイベントってことを考えても、ドレッシーな格好で行くのは不自然だ。
だから、カジュアルな普段着で良さそうな期はするものの、イベントの行われる場所は都会だ。
近所のスーパーに行くような格好ではやっぱり良くないように思う。
若い子なら良いかもしれないけど、私はそれなりの年だからなおさらだ。
それで選んだのは、マシな方の通勤スタイル。
ニットとワイドパンツと、長めのカーディガン。
これで良いかなとは思うのだけど、自信がない。
お化粧もいつもよりは丁寧にした。
(……これで大丈夫だよね?
うん、大丈夫、大丈夫!)
悩んでも仕方ない。
だめならきっと史郎さんが何か言ってくれるだろう。
私は、バッグを持って、部屋を後にした。