恋のキューピッドは怪獣でした!
「開けてみて。」
「はい。」
この大きさだったら、きっとレギラのストラップかな?
(うっ……)
出て来たのは、予想通り、ストラップだった。
しかも、それはしっぽ。
レギラのしっぽだけのストラップだったんだ。
これを趣味が悪いと思うのは、いけないことでしょうか??
「か、かわいい…」
そう、私は大人だから、こんな時、どう言えば良いのかはわかってる。
「気に入ってくれたか?」
「はい、とっても。」
顔が引きつってるのがバレないかと心配しながら、私は笑う。
「良かったら、スマホに付けてくれ。
実は、俺も同じの買ったんだ。」
おそろなんだ!?
って、まぁそこに深い意味なんてないだろうけど…
とりあえず、史郎さんはこの趣味の悪いストラップを気に入ってるってことだよね。
「こ、これもイベント限定のグッズなんですか?」
ストラップに関心を示してるふりをするため、私はあえてそんな質問をした。
本当はどうでも良いことなんだけど…
「いや、これはホームページでも買えるはずだ。
でも、出たばっかりのやつなんだ。
すっごく格好良いよな?」
「え?あ、あぁ…はい、格好良いですよね。」
「あれ?さっきは可愛いって言ってなかったか?」
「え?…その、か、可愛いし、格好良いっていうか。
あ、そうだ!今すぐスマホに付けようっと!」
私は話を逸らせるために、スマホにレギラのしっぽを付けた。
違和感以外の何者でもないんですけど~~!!
「はい。」
この大きさだったら、きっとレギラのストラップかな?
(うっ……)
出て来たのは、予想通り、ストラップだった。
しかも、それはしっぽ。
レギラのしっぽだけのストラップだったんだ。
これを趣味が悪いと思うのは、いけないことでしょうか??
「か、かわいい…」
そう、私は大人だから、こんな時、どう言えば良いのかはわかってる。
「気に入ってくれたか?」
「はい、とっても。」
顔が引きつってるのがバレないかと心配しながら、私は笑う。
「良かったら、スマホに付けてくれ。
実は、俺も同じの買ったんだ。」
おそろなんだ!?
って、まぁそこに深い意味なんてないだろうけど…
とりあえず、史郎さんはこの趣味の悪いストラップを気に入ってるってことだよね。
「こ、これもイベント限定のグッズなんですか?」
ストラップに関心を示してるふりをするため、私はあえてそんな質問をした。
本当はどうでも良いことなんだけど…
「いや、これはホームページでも買えるはずだ。
でも、出たばっかりのやつなんだ。
すっごく格好良いよな?」
「え?あ、あぁ…はい、格好良いですよね。」
「あれ?さっきは可愛いって言ってなかったか?」
「え?…その、か、可愛いし、格好良いっていうか。
あ、そうだ!今すぐスマホに付けようっと!」
私は話を逸らせるために、スマホにレギラのしっぽを付けた。
違和感以外の何者でもないんですけど~~!!