俺のまさかの溺愛狂想曲
とは言え、虫歯だろうと借りた物を
借りたままじゃ‥
気がすまない。
セレブだろうが何だろうが
甘えてしまったらもう、そいつに
なびいたも同じ、あんたに、
きーめた。
みたいに、思われそうで ヤダ
あ!! 光寿郎の会社ってドコ
だっけ?専務なら本社にいるのが
当たり前・・・か?
ん~~10万を5万に負けてもらう
のもアリかなぁ。
いやいや光寿郎の気持だし
値切るのは止めよう。
Goog〇〇で検索して
多分此処と思われる会社発見。
内緒で行くか?と思ったが電話して
みた。
何回コールしても出ない。
お金も下ろしたし、
持ってたら使ってしまう。
九条コンツエルン東京本社。
チャリでバス賃浮かす?
悩んだけどバスで行った。
給料前のわずかなバス賃でも、
パンが買える
大飯ぐらいの結菜にとって 金=メシ
出費には違いない。
本社前まで来ると、結菜のモール
の中のテナントとは違い、
まんま、丸ごと会社に度肝を抜かれた。
受付に行き用事を言うと
またかって顔をされた。
受付の女性は、綺麗で大人っぽい、
スタイルもよく
頭も良さそうな人だった。
「すみませんが専務には女の方との
接触は風紀が乱れるため、
ご遠慮御願いします。」
と丁寧なお辞儀と笑顔で断られ
「あ~なる程女イッパイ来るん
だろうな~」
と納得してしまった。
ぺこりと頭を下げ、自販機のそばで
珈琲を飲んでいた。
少しのティーテーブルが置いてあり
携帯ゲームで暇を潰していた。
ふと顔をあげると
5~6人の男性ガエスカレーターを
下りて来た。先頭には光寿郎
オーダーメイドのスーツだろう、
凄く仕立てがよさそう。
やはりイケメンはかっこいい。
皆ピシッとしたスーツをきて、
パリッとされている。光寿郎の
部下の方たちだろな。
専務~♡♡と黒のスーツを着た
如何にも美人秘書的な女の人が、
4~5人寄って来た。
光寿郎も流石に会社の女には手を
ださない感があり一線をひいて
いるようだった。
すると、さっきの受付のお姉さんが
寄ってきて、何やら親しそうに
話していた。
ワインがどうのこうの
「あ~御礼のワインの事だ。」
と思った。
近寄ろうと立ち上がったら
光寿郎が受付の彼女との会話が
聞こえた。
「さっき可愛らしい子来たわよ」
「え""誰だよ。」
「知らないわよ。浮気許さないって
言ったでしょ、何人目?」
「あ~何の話だ?」
「何だ、ちゃんと彼女いんじゃん。」
それから会社を出て、記憶をたどり
Goo〇〇〇で歯科医院を検索して
御礼のワインを、お店の人の
オススメで8万で購入して
昨日の病院へと向かった。
昨日の美加さんと、5~6人ぐらいの
歯科衛生士さんがいた。
昨日は痛みで分からなかったが
凄く綺麗な歯科医院だった。
クラッシックが流れて女子の好き
そうな花が生けてありウサギの
オブジェや可愛らしい
子供が喜びそうな絵が飾られていた。
美加さんに、光寿郎からです。と
ワインを差し出すと、喜んでくれた。
シッカリ昨日のお礼を言って
簡単な治療をしてもらい出てきた。
光寿郎のワインは、もっと高い
かもしれないが、今の結菜には
精一杯の金額だった。
一応、これは方が付いた事にした。
彼女持ちの光寿郎の世話に
なりたくない。心から思った。
私は浮気相手か?
夏華と同じじゃん、彼女バレしない
うちに離れなきゃ。
くわばら。!!くわばら。!!
「おう、光寿郎、ワインありがとう。
もうちょっと高い奴来るかと
思ったけどな
まあ、俺の好きな奴だったしな。
え、ああ昨日の彼女がお前からって
持って来たぞ。
おーっと、またな。」
慌ただしく切られた電話は祐輔から
だった。
ワインはまだ買っていないのに?。
幼なじみの愛莉と今日買いに行く
約束をした。
愛莉の両親は酒造会社で
ワインも作っている。
俺は日本酒派でまあ、ワインも飲む
けど美加の好きなワインは解らない。
友達である愛莉なら知ってるはずだ。
だから
愛莉について来てくれるように
頼んだんだ。
電話をみると着信が入っていた。
直ぐ電話をかけると結菜がでた。
「ハーイもしもーし。ああ光寿郎
さん?」
「ん?さん?随分他人行儀だな。」
「はい。」
「はいって‥」
「ワインの事ですか?
ならもう済ませましたけど?」
「勝手な事するなよな。
何だよ。」
「じゃあ勝手な約束止めて下さい。
あれが私の精一杯の金額なんです。
恥かかせたなら私の、事情抜きの
プレゼントで御願いします。
セレブと一般人は生活レベルが違うん
です。よくしてもらって、
ありがとう御座います。
でも、もう関わらないで。
ワインは済ませたから。
もう関わり無し!。」
着拒。
光寿郎は何回も電話した。
何で?
何で?
昨日はあんなに可愛らしい目で
俺をみたのに‥あ!!
ふと愛莉の言葉を思い出した。
「さっき、可愛らしい子が来た
わよ。」
あれは結菜?
愛莉に何か言われたのか?
急いで結菜のアパートへ行く
またピンポーンピンポーンピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーン
中からは反応がない。
どこにいるんだ。しばらく待って
見るが帰って来ない。
借りたままじゃ‥
気がすまない。
セレブだろうが何だろうが
甘えてしまったらもう、そいつに
なびいたも同じ、あんたに、
きーめた。
みたいに、思われそうで ヤダ
あ!! 光寿郎の会社ってドコ
だっけ?専務なら本社にいるのが
当たり前・・・か?
ん~~10万を5万に負けてもらう
のもアリかなぁ。
いやいや光寿郎の気持だし
値切るのは止めよう。
Goog〇〇で検索して
多分此処と思われる会社発見。
内緒で行くか?と思ったが電話して
みた。
何回コールしても出ない。
お金も下ろしたし、
持ってたら使ってしまう。
九条コンツエルン東京本社。
チャリでバス賃浮かす?
悩んだけどバスで行った。
給料前のわずかなバス賃でも、
パンが買える
大飯ぐらいの結菜にとって 金=メシ
出費には違いない。
本社前まで来ると、結菜のモール
の中のテナントとは違い、
まんま、丸ごと会社に度肝を抜かれた。
受付に行き用事を言うと
またかって顔をされた。
受付の女性は、綺麗で大人っぽい、
スタイルもよく
頭も良さそうな人だった。
「すみませんが専務には女の方との
接触は風紀が乱れるため、
ご遠慮御願いします。」
と丁寧なお辞儀と笑顔で断られ
「あ~なる程女イッパイ来るん
だろうな~」
と納得してしまった。
ぺこりと頭を下げ、自販機のそばで
珈琲を飲んでいた。
少しのティーテーブルが置いてあり
携帯ゲームで暇を潰していた。
ふと顔をあげると
5~6人の男性ガエスカレーターを
下りて来た。先頭には光寿郎
オーダーメイドのスーツだろう、
凄く仕立てがよさそう。
やはりイケメンはかっこいい。
皆ピシッとしたスーツをきて、
パリッとされている。光寿郎の
部下の方たちだろな。
専務~♡♡と黒のスーツを着た
如何にも美人秘書的な女の人が、
4~5人寄って来た。
光寿郎も流石に会社の女には手を
ださない感があり一線をひいて
いるようだった。
すると、さっきの受付のお姉さんが
寄ってきて、何やら親しそうに
話していた。
ワインがどうのこうの
「あ~御礼のワインの事だ。」
と思った。
近寄ろうと立ち上がったら
光寿郎が受付の彼女との会話が
聞こえた。
「さっき可愛らしい子来たわよ」
「え""誰だよ。」
「知らないわよ。浮気許さないって
言ったでしょ、何人目?」
「あ~何の話だ?」
「何だ、ちゃんと彼女いんじゃん。」
それから会社を出て、記憶をたどり
Goo〇〇〇で歯科医院を検索して
御礼のワインを、お店の人の
オススメで8万で購入して
昨日の病院へと向かった。
昨日の美加さんと、5~6人ぐらいの
歯科衛生士さんがいた。
昨日は痛みで分からなかったが
凄く綺麗な歯科医院だった。
クラッシックが流れて女子の好き
そうな花が生けてありウサギの
オブジェや可愛らしい
子供が喜びそうな絵が飾られていた。
美加さんに、光寿郎からです。と
ワインを差し出すと、喜んでくれた。
シッカリ昨日のお礼を言って
簡単な治療をしてもらい出てきた。
光寿郎のワインは、もっと高い
かもしれないが、今の結菜には
精一杯の金額だった。
一応、これは方が付いた事にした。
彼女持ちの光寿郎の世話に
なりたくない。心から思った。
私は浮気相手か?
夏華と同じじゃん、彼女バレしない
うちに離れなきゃ。
くわばら。!!くわばら。!!
「おう、光寿郎、ワインありがとう。
もうちょっと高い奴来るかと
思ったけどな
まあ、俺の好きな奴だったしな。
え、ああ昨日の彼女がお前からって
持って来たぞ。
おーっと、またな。」
慌ただしく切られた電話は祐輔から
だった。
ワインはまだ買っていないのに?。
幼なじみの愛莉と今日買いに行く
約束をした。
愛莉の両親は酒造会社で
ワインも作っている。
俺は日本酒派でまあ、ワインも飲む
けど美加の好きなワインは解らない。
友達である愛莉なら知ってるはずだ。
だから
愛莉について来てくれるように
頼んだんだ。
電話をみると着信が入っていた。
直ぐ電話をかけると結菜がでた。
「ハーイもしもーし。ああ光寿郎
さん?」
「ん?さん?随分他人行儀だな。」
「はい。」
「はいって‥」
「ワインの事ですか?
ならもう済ませましたけど?」
「勝手な事するなよな。
何だよ。」
「じゃあ勝手な約束止めて下さい。
あれが私の精一杯の金額なんです。
恥かかせたなら私の、事情抜きの
プレゼントで御願いします。
セレブと一般人は生活レベルが違うん
です。よくしてもらって、
ありがとう御座います。
でも、もう関わらないで。
ワインは済ませたから。
もう関わり無し!。」
着拒。
光寿郎は何回も電話した。
何で?
何で?
昨日はあんなに可愛らしい目で
俺をみたのに‥あ!!
ふと愛莉の言葉を思い出した。
「さっき、可愛らしい子が来た
わよ。」
あれは結菜?
愛莉に何か言われたのか?
急いで結菜のアパートへ行く
またピンポーンピンポーンピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーン
中からは反応がない。
どこにいるんだ。しばらく待って
見るが帰って来ない。