俺のまさかの溺愛狂想曲
あの財布を欲しがっている事は
婆ちゃん情報だった。
婆ちゃんと結菜が歩いていると
結菜が立ち止まり目を輝かせた
そうだ。ブランド品をほしがる
女の子は珍しく無い。
婆ちゃんは‥
「あの財布欲しいの?
「はい。でもなかなか人気で手に
入らないんです。
並んでるのは、初めて見ました。」
「誕生日はいつ?」
丶
「5月8日ですよ。
椿さんは?」
「8月5日」
「えーっ本当に嘘でしょう。」
ふふふ
椿は結菜の事を調べた時に知って
いた。知りたかったのは結菜に
彼氏とか婚約者、既婚であるかが
しりたかったからだ。
「早めの誕生日プレゼントならいい?」
「ええ一つ、と、とんでもない。
早め過ぎです。来年なんですから。
今年はもうすぎちゃいましたし。」
結菜は、慌てて両手を胸の前で振った。
「今買わないと、無くなるよ。
いいの?」
「はい!! 本当に欲しい物は
縁で繋がるから近ずくように
頑張ります。
今貯めてるし、貯まったら、
椿さんに小銭入れぐらいは
おすそ分けしますよ。」
へへへ
それを聞いてバーちゃんは諦める?
はずがない。
俺に買いに行かせたんだ。
「アア~お客様、この財布若い子に
人気有り過ぎてなかなか手に
入りませんよ
ラッキーです。」オーホホホホ
とか言われ、その頃は結菜にも
興味無かったから言われるがまま、
言われた金額でオホオホ言いながら
購入した。
会社の専務室にポイ置きしてた。
「これ?プレゼントですか?」
とか
「彼女ですか?」
とか、
聞かれるわけだ、
何に使うか疑問だったがようやく
種明かしされたんだ。バーちゃんGj
そんな苦労も知らないで
この娘は全く。俺は珈琲を口に
しながら可愛らしい結菜を
離さないと思った。
あの栗モンブランだらけの口が
他の男の者になるなんて‥
生クリームをペロンとする
舌も、プルンとした唇も誰にも
ゆずらないぞ!!
目の前のケーキより、パクパク
たべているみずみずしい結菜の
口や舌や歯の方が旨そうに見えた。
しかも
喉元にかかる、くるりんとした髪を
他の男に、ナデナデされるなんて
嫌だ。あの可愛い薬指におれが
指輪をはめるんだ!!
アアアっ、ウーウウッ思わず拳に
力が入りのけぞってしまう。
想像するだけで、たまらん。
「大丈夫ぅ~。」
時々俺は、自分ドラマにはいる
癖がある。
「あ、ああ、大丈夫!!大丈夫。」
(この小悪魔め!!♡)(▼皿▼)好きだ。
「結菜、どんな時も着拒は止めて
くれ心配するし、不安になる」
結菜は、追加した産みたて玉子
プリンのスプーンを咥えて、
プイプイと動かしながら・・・
「分かった。」と棒読みで応えた。
んーっ。空気を吸い込み
思い切り背伸びをする。
腹一杯になった結菜と2人テーマ
パークを歩く。
ホッカホッカカイロが背中でポカポカ
いい仕事してる。
前来たのは12月だったな。
今日は、結菜と2人宿を探すが
2月の3連休はどこもいっぱいで、
部屋は無かった。
仕方無くラブホに入った。
結菜は、抵抗していたが2月の
寒空に耐えれる訳がなく、渋々
了解した。
本当は九条の傘下のホテルも有り
スイートは幾つか開いていた。
しかし結菜の事だ、金額を気にする
だろう。
「何もしないから、んなに
嫌がんなよ。凹む。」
結菜を風呂に入れてる間、
俺はトイレにこもった。
大人の女性なら分かるだろう。
大好きな彼女と一晩中ベットの中。
普通に過ごせる訳がない。
早めの処置が必要なんだ。
男である以上やることは一つ。
もう出ない程頑張ってトイレから
出た。結菜も風呂から出てきて
交代して風呂に入った。
少し惨めな気持ちになり、
寂しくなった。仕方がない。
遊び過ぎたツケが回ってきたとしか
思えなぃ。
今は信用を取り戻す事に力を入れよう。
結菜を大事に思ってるって
態度に出さないと‥ヨシッ
ザバーン、ザババーンと音を上げて
勢いよく風呂からあがる。
結菜は、コンビニで買ったビール
と摘みを用意していた。
怪しい明かりのなか、明日はどこを
廻ろうかと話しをした。
随分距離が近づいた気もする。
明日は雲仙へ行くことにした。
なんか、ラブホを嫌がっていた結菜も
楽しそうな顔をしてきた。
魚いっぱーいくうぞー。
訳わからないガッッポーズ。
明日の事でワクワクしているみたいだ。
俺に気を許した ウサギちゃんは
ビールのノンアルコールと、間違えて
アルコールの方を呑んでいた。
「ああ、全部ノンアルと思ってたのか?
苦味がちがうだろ。今のノンアルは
良く出来てるからなぁ。
酒のみじゃないから、
分からないか?」
俺の頭に耳が‥
オケツにはフサフサの尻尾が
爪は延びて、口が尖り牙が目
を覚ます。
チャンス、チャンス当来。
「あーあっ駄目!ダメ!結菜は、
他の女とは違う。あんな事や、
こんな事したら‥
二度と許して貰えない…
会うことすら拒否るだろう。
慌てて、耳と尻尾と牙をフリフリ
して消す。
好きだからこそ、心を手に入れる
までは我慢&信用度をあげねば・・・。」
この年で、蛇の生殺しの意味を知る。
狼と化した光寿郎は‥しょんぼり
となり尻尾も牙も、
●●もトイプードル、レベルに
下がってしまった。
ドオッコイショ。結菜を抱き上げ
頬刷りしながらベットに運んだ。
俺と同じボデイソープの香りと
シャンプーの香り。
好きが好きすぎるに変わった。
もう愛してしまった方が負けだ。
婆ちゃん情報だった。
婆ちゃんと結菜が歩いていると
結菜が立ち止まり目を輝かせた
そうだ。ブランド品をほしがる
女の子は珍しく無い。
婆ちゃんは‥
「あの財布欲しいの?
「はい。でもなかなか人気で手に
入らないんです。
並んでるのは、初めて見ました。」
「誕生日はいつ?」
丶
「5月8日ですよ。
椿さんは?」
「8月5日」
「えーっ本当に嘘でしょう。」
ふふふ
椿は結菜の事を調べた時に知って
いた。知りたかったのは結菜に
彼氏とか婚約者、既婚であるかが
しりたかったからだ。
「早めの誕生日プレゼントならいい?」
「ええ一つ、と、とんでもない。
早め過ぎです。来年なんですから。
今年はもうすぎちゃいましたし。」
結菜は、慌てて両手を胸の前で振った。
「今買わないと、無くなるよ。
いいの?」
「はい!! 本当に欲しい物は
縁で繋がるから近ずくように
頑張ります。
今貯めてるし、貯まったら、
椿さんに小銭入れぐらいは
おすそ分けしますよ。」
へへへ
それを聞いてバーちゃんは諦める?
はずがない。
俺に買いに行かせたんだ。
「アア~お客様、この財布若い子に
人気有り過ぎてなかなか手に
入りませんよ
ラッキーです。」オーホホホホ
とか言われ、その頃は結菜にも
興味無かったから言われるがまま、
言われた金額でオホオホ言いながら
購入した。
会社の専務室にポイ置きしてた。
「これ?プレゼントですか?」
とか
「彼女ですか?」
とか、
聞かれるわけだ、
何に使うか疑問だったがようやく
種明かしされたんだ。バーちゃんGj
そんな苦労も知らないで
この娘は全く。俺は珈琲を口に
しながら可愛らしい結菜を
離さないと思った。
あの栗モンブランだらけの口が
他の男の者になるなんて‥
生クリームをペロンとする
舌も、プルンとした唇も誰にも
ゆずらないぞ!!
目の前のケーキより、パクパク
たべているみずみずしい結菜の
口や舌や歯の方が旨そうに見えた。
しかも
喉元にかかる、くるりんとした髪を
他の男に、ナデナデされるなんて
嫌だ。あの可愛い薬指におれが
指輪をはめるんだ!!
アアアっ、ウーウウッ思わず拳に
力が入りのけぞってしまう。
想像するだけで、たまらん。
「大丈夫ぅ~。」
時々俺は、自分ドラマにはいる
癖がある。
「あ、ああ、大丈夫!!大丈夫。」
(この小悪魔め!!♡)(▼皿▼)好きだ。
「結菜、どんな時も着拒は止めて
くれ心配するし、不安になる」
結菜は、追加した産みたて玉子
プリンのスプーンを咥えて、
プイプイと動かしながら・・・
「分かった。」と棒読みで応えた。
んーっ。空気を吸い込み
思い切り背伸びをする。
腹一杯になった結菜と2人テーマ
パークを歩く。
ホッカホッカカイロが背中でポカポカ
いい仕事してる。
前来たのは12月だったな。
今日は、結菜と2人宿を探すが
2月の3連休はどこもいっぱいで、
部屋は無かった。
仕方無くラブホに入った。
結菜は、抵抗していたが2月の
寒空に耐えれる訳がなく、渋々
了解した。
本当は九条の傘下のホテルも有り
スイートは幾つか開いていた。
しかし結菜の事だ、金額を気にする
だろう。
「何もしないから、んなに
嫌がんなよ。凹む。」
結菜を風呂に入れてる間、
俺はトイレにこもった。
大人の女性なら分かるだろう。
大好きな彼女と一晩中ベットの中。
普通に過ごせる訳がない。
早めの処置が必要なんだ。
男である以上やることは一つ。
もう出ない程頑張ってトイレから
出た。結菜も風呂から出てきて
交代して風呂に入った。
少し惨めな気持ちになり、
寂しくなった。仕方がない。
遊び過ぎたツケが回ってきたとしか
思えなぃ。
今は信用を取り戻す事に力を入れよう。
結菜を大事に思ってるって
態度に出さないと‥ヨシッ
ザバーン、ザババーンと音を上げて
勢いよく風呂からあがる。
結菜は、コンビニで買ったビール
と摘みを用意していた。
怪しい明かりのなか、明日はどこを
廻ろうかと話しをした。
随分距離が近づいた気もする。
明日は雲仙へ行くことにした。
なんか、ラブホを嫌がっていた結菜も
楽しそうな顔をしてきた。
魚いっぱーいくうぞー。
訳わからないガッッポーズ。
明日の事でワクワクしているみたいだ。
俺に気を許した ウサギちゃんは
ビールのノンアルコールと、間違えて
アルコールの方を呑んでいた。
「ああ、全部ノンアルと思ってたのか?
苦味がちがうだろ。今のノンアルは
良く出来てるからなぁ。
酒のみじゃないから、
分からないか?」
俺の頭に耳が‥
オケツにはフサフサの尻尾が
爪は延びて、口が尖り牙が目
を覚ます。
チャンス、チャンス当来。
「あーあっ駄目!ダメ!結菜は、
他の女とは違う。あんな事や、
こんな事したら‥
二度と許して貰えない…
会うことすら拒否るだろう。
慌てて、耳と尻尾と牙をフリフリ
して消す。
好きだからこそ、心を手に入れる
までは我慢&信用度をあげねば・・・。」
この年で、蛇の生殺しの意味を知る。
狼と化した光寿郎は‥しょんぼり
となり尻尾も牙も、
●●もトイプードル、レベルに
下がってしまった。
ドオッコイショ。結菜を抱き上げ
頬刷りしながらベットに運んだ。
俺と同じボデイソープの香りと
シャンプーの香り。
好きが好きすぎるに変わった。
もう愛してしまった方が負けだ。