俺のまさかの溺愛狂想曲
結菜頬にキスぐらいは許して、
(^з^)/チュッもう一回許して(^з^)/チュッ
後一回(^з^)/チュッ
エンドレスに続きそう。
コチコチ、コチコチ
ん~ん、オシッコ、オシッコ
夜中に目が覚めた。
あーあっ
結菜は、自分の部屋の光景と違った
事に気づいた。
「ああ!! そうだったー。アチャーアチャー」
パチンと右手で自分のデコチンを
叩き光寿郎とラブホに泊まった事を
思い出した。
長い身体の光寿郎が上半身裸で
パンツ一丁でぐっすり寝ていた。
ふと自分をみると光寿郎のニット
をバスローブの上から着せてあった。
下着は、コンビニに行った時
買っていたからバッ !!
とはぐってみてみると
「うん。大丈夫!
ちゃんと付けていた。」
しかも布団は結菜にシッカリ掛けて
あったようだ‥。
ボヨンボヨンと動くベットを下りて
トイレに入った。
お酒は、飲めないって言えなくて‥
ヨーグルトか、炭酸か、
アップルor オレンジ
がいいと言えなくて、大人の
光寿郎に合わせしまった。
せめてノンアルぐらいなら
バカにされないかな~と見栄をはって
しまった。
トイレからでて、テーブルの上の
残った おにぎ○ 煎餅をポリポリ
食べる。
NN-ザンネーン!! おにぎ○煎餅
にはやっぱり濃厚の牛乳に限る。
が、いまは‥ノンアルしかいない。
しょっぱさが、まろやかな牛乳に
薄められる瞬間が、モチベーション
あがるのにー。orz
次クッキーバリポリポリ
UN~Nっ やっぱり牛乳欲しい。
クッキーかみ終えた後ゴクッと
まろやか牛乳で流し込みたい。
スルメとか、ピーナッツとか、
光寿郎用の摘みもあったが
そっち系は光寿郎。
今は遠い、赤いラベルに牛マークの
濃厚牛乳に想いを馳せる。
パンパンパンと両手に残った煎餅と
クッキーの粉を払い
残りのノンアルを、グギュューッ
ゴクッふーう。ポーンとお腹を
たたいて
「さあ~て、もいっちょう、
ねるかぁ~・」
叉ベットに帰った。
お布団を半分光寿郎に掛けて
あげようとしたとき、右手が光寿郎
の肩に軽くあたった。
光寿郎の背中を触ると少し
ヒンヤリしてた。
エアコンの温度を上げて布団を
掛けてあげたんだけど‥
私の為に服ぬいだの?
良く考えたら私の為に来てくれ
たんだし・・・ありがとうも、
言ってない。
冷たい背中が結菜の心を揺らし
ていた。
「ええい、初めてでもないし…。」
彼のニットを脱いで彼の冷えた背中に
くっついた。
ン、?
「あーあっ、なにやってんの結菜。」
光寿郎は目を覚まし上半身を起こした。
何故か、光寿郎は、バスローブで
胸を隠している。
「えっえっ、背中が冷えてたから
暖めようとおもっ‥て。」
「駄目でしょっ結菜‼」
思いがけなくジロリと睨まれた。
意外な反応にタジタジしてしまう。
「だって‥だって、風邪ひいちゃうと
思ったの。」
「もう、ごめん。そんなん見たら
約束まも れない、無理だから。
覚悟できてるか?」
しばらく黙ってうつむいていたが
「つ、捕まえたらいいよ。」
精一杯の恥じらいを隠す一言だった。
「う~あとで無しは、ナシ!!。
いいんだな!! 」
「う、うん。」
≪レディGO ー≫
光寿郎のかけ声で
バッと立ち上がりボヨンボヨンした
ベットを飛び降り叉飛び乗りを
繰り返し本物の狼みたくウサギ
ちゃんを追いかける。
結菜好きだ!
愛してる!
を繰り返しながら、ウサギちゃんに
訴える。
説得しながら追いかける。
親友の祐輔や大夢にはかなり
馬鹿にされそうだ。
30にもなって23のウサギちゃんに
愛の告白しながら狼化している。
ハッハツ、ホッホツ言いながら
追いかける。
結菜もキャーキャー言いながら
まんざらでもなさそうだ。
バンバン逃げまくる結菜も
いい加減疲れてきた。
「結菜遊びは、終わり」♡♡
ギュッと捕まえた。
「ウサギちゃんの癖に狼から逃げら
れないよ。
狼は、狩りをするんだから・・・。」
結菜が、ガックリとうなだれた
頭に、白いムチッとした胸
細いウエストにプルンとしたお尻
年上の姉様方々にはない
フレッシュさ。
たまらん。
もう狼君は寒さも飛んでヒヤッホーイ
状態。
此処で我慢しろって言われたら‥
どうしょう。
ゴクッ
「静かに結菜は聞いた。
責任とれるの?
私しっこいし
甘ったれだし
ヤキモチやくし
めんどくさいし
思ったら即、行動するし。
ト○セツみたいな‥んだよ。
責任取りたい。
結菜以上にしつこい。
甘やかしたい。
俺も結菜を知って
かなりのヤキモチやき。
即行動はやられ済み。
トリセ○俺もすき。
ウサギちゃんの気が変わらない
うちに狼君が飛びつき、抱き潰した
事は仕方が無いだろう。
WAOーーーN
WAO ーーN
OーーON
げっそりとした結菜と、想いを
遂げた絶好調の光寿郎は雲仙に
向かい温泉につかりまくり、
美味しい魚と食事を
お腹一杯食べて大満足で帰路に付いた。
「 叉あのケーキ屋さんにいこーっと。」
小さく呟いた声を、光寿郎は聞き取れ
たのでしょうか?。