俺のまさかの溺愛狂想曲
「光寿郎。」
婆ちゃんの、声に振り向くと、
目がクルリとして可愛らしく、ほっ
ぺに靨が2つある女と婆さんがいた。
確かに可愛らしい
が❌だ。
しかし俺は、俺の好みは、お姉さん
系だ。俺を甘やかして許してくれる、
あっちの方も満足させてくれる、
姉御肌、優しい優しいお姉様系、
きりりと仕事をこなすオフィスレディ
この三タイプが俺の理想いや、
これでなくては満足しない。
あくびが途中で終わるような、
トイレでウ◯チが、途中切れのような
不快感、理想は絶対曲げれない!
可愛らしいだけじゃつまらない。
「初めまして、山科結菜と申します。
椿さんの友達です。」
「はぁ!! 友達って、80だし君いくつ
なの?」
「えっ!!22ですけ…どぉ?」
「どうせ、婆さんに言い寄って、
オレが目的だろう。悪いけど君みた
いな子供ムリだから…。」
「ん!!?貴方が目的?なんで
そうなる?」
結菜はノッケから??状態。
椿さんは、呆れた顔をして言つた。
「兎に角何か食べよう。
おなかすいちゃった。」
椿さんは結菜の腕をつついて歩き
だした。
なんかわからずドキマギしながら
振り返っては、椿さんを見てを繰り
返しぎこちなくついて行く。
椿さんと中華料理店に入った。
彼も渋々ついてきた。
小声で結菜は椿さんに
「椿さんが彼と二人になりたくないの
良く分かりました。
もう二人で楽しんじゃいましょっ。」
椿と結菜はクスクス楽しそうに笑った。
結菜はクルリと振り向くと、
イケメンに向かって、
「私達、此処で食事しますから、
どうぞ好みの女の方の所へいかれて
くださいね。
え~と、私子供じゃないです。
経験も有ります。大人ですから
でも、
挨拶もまともに出来ないボンスケ
とは私もゴメンでーすヨーダべー」
「ぁ、椿さんは、ちゃーんと送り
ますんで安心してくださいね。
お•じ•さ•ま•、いえ、おっさん!!
私も貴方みたいな大人より
自分の祖母をだい~じに、
してくれる思いやりのある、
««若•い•わ•か•い•人•が好み»»‥
ですのでご安心くださいね。♡
あなたが目当てではありません•
もう一回いいましょか!?」
「あ•な•た•が目的ではぜーったい
ありません• おっさんって気づ
いてます?
ケケケ ベーダ
バカチンなナルシストめ‼」