女の子にならせてよ

「まぁ、わかるよ。そのうち」



まるで何かわかってるみないな口調の美織に怪訝な顔をする。


「わかるって?なにが?」





「私が教えちゃいけないことよ。」




そう言ってアイスティーを飲んだ美織は、とても大人びていてた。





「ふーん。…あ!二次会の話!!」


忘れてた!


ここにきた目的を!!






必死な私に美織はクスリと笑って二次会の時の私を話し出した。




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