先生が私に恋をした
「ねぇ、、、」
「ん?」

ベッドの上で、腕枕をしてもらってる私は先生の耳元
に口を近付けて

「もう一回して?」

なんだか、離れたくなくて、もっと、もっと、
抱いてほしくてそんなお願いをした

「めちゃくちゃにしていい?」
「して、、」

クルリと身体を反転させて、先生は私を見下ろした
このまま時間が止まればいいのに
熱く潤んだ先生の瞳の中には私しか映っていない
それがずっと続けばいいのに、、、


そして、私と先生はその夜何もかも忘れるかのように
夢中でお互いを求め合った

何度も、、、何度も、、、




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