先生が私に恋をした
「あっ、、、ん、、っ、、、」

荷物を片して家具や寝具以外何もなくなった先生の部屋

先生の息づかいと私のこぼれ落ちる声が響く

「奏っ、、、」

先生が私を呼ぶと同時に力なく果てた
先生の汗が私の身体に溶け込んでいく

「もっと、、、名前呼んで」
「奏、奏、、、」
「謙介さんの、声、もっと、聞かせて」
「奏、奏はいつからそんなエロくなった?」

急に恥ずかしさが込み上げてきて、のぼせた熱も一気に
冷めていく

「なっ、なってない、、、」
「俺がしたのか?」

先生は私の太ももを持ち上げて、舌でなぞった

「あぁ、、、っ」

身体は正直だ
先生は私の弱いところを分かってる

優しくて、時々イジワルで、、、ちょっとエッチで、
いや、だいぶ?かな、、、
そんな先生が私に恋をした
そして、その先生に私も恋をした



バイバイ、先生、、、

行ってらっしゃい。




そして、先生は翌朝、アメリカへ旅立ちました。




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