先生が私に恋をした
唇から首筋にキスがおりてくる
これ以上したら本当にダメだ

「かっしー、ストップー」

かっしーの胸元に手を当てて身体を離す

身体が熱い
唇が熱い
鼓動が速くなってるのが分かる
私、なんかおかしいかも、、、

「奏さんを抱きたい」

ストレートにそう言われても
イエスなんて言えるわけないでしょ
もう、この熱をどうしてくれるのよ

「帰ろう、かっしー」

それが今出せる精一杯の言葉だった




この日の出来事が私の心を大きく乱し
そして、、、

何もかも変えていくことになる


< 57 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop