私が見つけた大きな希望
1.軽音楽部
新しいスタート
私は如月 萌乃。ごくごく平凡な高校1年生にこれからなる予定です...!
というのも、私は、今日から私の兄が通う、『西高』に入学します。
私の学力では、絶対に届かなかったであろう、西高は、私の憧れの先輩、工藤 淳士先輩がいるの!
噂によると成績優秀、容姿端麗、運動神経抜群のthe完璧男子...!!
彼氏にしたい...までは行かないけど、憧れているから、それで少しでも仲良くなれたらな...って思ってます!!!
学校に着くと、中学からの友達、飯野向日葵が声を掛けてくる。
「萌乃!おはよ!何組だった?」
「あ、まだ見てないやー、今見てくるー!」
と、クラス掲示板を見る。
如月、如月、如月...。
1組、2組、3組...と、見ていくと。飯野 向日葵の文字を4組で発見!そのまま下に目を向けると...!
『1年4組12番如月 萌乃』
「あった、4組...てことは...?」
「向日葵ー、4組!一緒だよー!」
「ほんと!?やったー!よろしくねっ!」
と、楽しみなスタートをきる。
「ねね、見つけたの?誰先輩だっけ?楓...先輩?」
「いや、楓は兄...!淳士先輩だよー!」
「萌乃は、淳士先輩のどこがいいの?」
...どこ...?そう言われると分かんない...けども!
完璧男子なら彼氏候補だよー!なーんちゃって!
中学時代の告白された人数0人じゃ、告白されるどころか振られちゃうよ...!
そんな人が彼氏候補なんて言ってられん!
とりあえず...挨拶を...。
「まぁ、会いに行ってあげる!向日葵様が見極めて差し上げましょう?」
「ありがとう!さぁ!レッツゴー...あっ...。」
て、2年何組で何部か全く知らないんだけど!!!
「どうしたの?もしかして、何組か知らない...?」
え、鋭い...!
「う、うん、。どうしよう!」
「部活とかは...?」
「何も知らないよー!」
何か...何かいい方法があるはず!
「お兄さんに聞くとかは?」
...兄...?そっか!兄と淳士先輩は、同い年ってことは去年同じクラスか、今年同じクラスの可能性大なんだよね!
「うん!ありがとう!そうするー」
家にて。
「ねー、兄ー、淳士先輩って何部かわかる!?」
と、1歳年上の兄、如月 楓に聞く。淳士先輩も一個うえだから知ってるかなっていう、チャレンジ!
「なんで?」
...うわ、向日葵に似て鋭っ!
「いや、今日クラスで噂になってたから...!」
「ふーん...。知ってどうするつもり?あいつ結構そういうとこ敏感だからさ。てゆーかお前何部に入る予定なんだよ?」
...部活かぁ。向日葵は、運動神経抜群だから運動部に入るって言ってたし…。
「どーしよ」
「じゃ、部員足んねーから強制な」
...は?え?何部だし…?
「何部?」
「軽音楽部お前ピアノ引けんだろ?なら行ける。」
...え?ピアノなんて小三以来全くやってないのですが...。
「いや、無理だよー!帰宅部でいーの!!!」
「そんなんじゃ彼氏できねーぞ?」
うるさいなぁ!お兄ちゃんだって...いないと言おうと思ったけど。可愛い彼女がいるんだよなぁ...!お兄ちゃんには勿体ないくらいの!美人さん!!!
くそっ!
結局なんの情報を得られないまま、学校へ来た。
「おはよ、どうだった?先輩の情報ゲットした?」
「それがね、教えてくれなかったの...😭おまけに軽音楽部に入れって言われるし...!」
はぁ...と、大きなため息。
一方向日葵は、驚いた顔で私を見る。
「え、、、?まさか萌乃知らないの...?」
「え、何が?」
そう言うとダメだこりゃと言って続ける向日葵。
「ここ、西高の軽音楽部は、美男3人組が集まる部活なんだよー!1人が、新城 葵威先輩、2人目が如月 楓先輩、3人目が長谷川 淳士先輩...あっ。」
.......?嘘っ!兄が美男だと!?
そして、淳士先輩、軽音楽部だと!?
驚くことがありすぎてついていけない😭
「淳士先輩、軽音楽部...なんだ...!」
「わかって良かったね〜!この前、クラスで話題になってたじゃん!まぁ、萌乃は上の空だったけど...( ・∇・)」
「とりあえず分かったからおっけ!軽音楽部の見学行ってこようかなー!」
放課後。
「萌乃!軽音楽部の見学行ってくる?」
「うん、向日葵は?高校でもバレー続けるの?」
ちなみにだけど中学時代は、一応バレー部でした、
向日葵は、バレー命で、部長を務めたくらいの才能の持ち主。
「うん、そのつもり。部活違くても、同じクラスだから大丈夫だよ!」
「うん!じゃあまた明日ね!」
...軽音楽部室。
ふぅ、念願の淳士に会える...!?
「失礼します!見学に来ました...?」
と、中を覗くと一人しかいないみたいで...。
「あ、見学に来てくれたの、ありがとう、今は楓も淳士も居ないんだよ、」
と、男の先輩が言うと、
「失礼しまーす、」
と、元気よく入ってくる兄と淳士先輩らしき2人組。
「あ、あの。」
「あ、萌乃、来たのかお前。」
と、兄。いや、昨日自分で強制とか言ったんでしょ!?
「えと、どういう知り合いで?」
と、淳士先輩。
「兄弟だよ、妹コイツ。」
「軽音楽部に入ろうと思って、一応ピアノやってました。」
と、軽く一礼。
「過去形?」
と、葵威先輩。
そりゃそうですよ、小三以来やってないんですもの
「あ、はい。あの、でも!先輩方のサポートを...」
「つー事で、自己紹介っと。葵威からどーぞ」
と、仕切る兄。
「わーったよ、俺は新城葵威です、一応担当はドラムやってます。まぁ、ギターとかも出来るけど...とりあえずよろしく。」
...新城 葵威先輩。三大美男の一人か...!
「はい次は淳士ー、」
「俺は、長谷川 淳士です、ギター担当してまっす、よろしく〜!」
と、一礼する長谷川 淳士先輩。噂通りのイケメンさんだなぁ、
「はい次、萌乃。」
「ええっ?私が言うの?」
「当たり前、俺だけ知っててもしょうがないだろ」
...確かに...。
「あの、私は、如月 萌乃です!ピアノは小学三年生までしかやってませんでした...、でも、精一杯練習をして取り組んでいこうと思うのでよろしくお願いします!」
ここから新しいスタートを切るんだ!
頑張るぞ、軽音楽部!!!
というのも、私は、今日から私の兄が通う、『西高』に入学します。
私の学力では、絶対に届かなかったであろう、西高は、私の憧れの先輩、工藤 淳士先輩がいるの!
噂によると成績優秀、容姿端麗、運動神経抜群のthe完璧男子...!!
彼氏にしたい...までは行かないけど、憧れているから、それで少しでも仲良くなれたらな...って思ってます!!!
学校に着くと、中学からの友達、飯野向日葵が声を掛けてくる。
「萌乃!おはよ!何組だった?」
「あ、まだ見てないやー、今見てくるー!」
と、クラス掲示板を見る。
如月、如月、如月...。
1組、2組、3組...と、見ていくと。飯野 向日葵の文字を4組で発見!そのまま下に目を向けると...!
『1年4組12番如月 萌乃』
「あった、4組...てことは...?」
「向日葵ー、4組!一緒だよー!」
「ほんと!?やったー!よろしくねっ!」
と、楽しみなスタートをきる。
「ねね、見つけたの?誰先輩だっけ?楓...先輩?」
「いや、楓は兄...!淳士先輩だよー!」
「萌乃は、淳士先輩のどこがいいの?」
...どこ...?そう言われると分かんない...けども!
完璧男子なら彼氏候補だよー!なーんちゃって!
中学時代の告白された人数0人じゃ、告白されるどころか振られちゃうよ...!
そんな人が彼氏候補なんて言ってられん!
とりあえず...挨拶を...。
「まぁ、会いに行ってあげる!向日葵様が見極めて差し上げましょう?」
「ありがとう!さぁ!レッツゴー...あっ...。」
て、2年何組で何部か全く知らないんだけど!!!
「どうしたの?もしかして、何組か知らない...?」
え、鋭い...!
「う、うん、。どうしよう!」
「部活とかは...?」
「何も知らないよー!」
何か...何かいい方法があるはず!
「お兄さんに聞くとかは?」
...兄...?そっか!兄と淳士先輩は、同い年ってことは去年同じクラスか、今年同じクラスの可能性大なんだよね!
「うん!ありがとう!そうするー」
家にて。
「ねー、兄ー、淳士先輩って何部かわかる!?」
と、1歳年上の兄、如月 楓に聞く。淳士先輩も一個うえだから知ってるかなっていう、チャレンジ!
「なんで?」
...うわ、向日葵に似て鋭っ!
「いや、今日クラスで噂になってたから...!」
「ふーん...。知ってどうするつもり?あいつ結構そういうとこ敏感だからさ。てゆーかお前何部に入る予定なんだよ?」
...部活かぁ。向日葵は、運動神経抜群だから運動部に入るって言ってたし…。
「どーしよ」
「じゃ、部員足んねーから強制な」
...は?え?何部だし…?
「何部?」
「軽音楽部お前ピアノ引けんだろ?なら行ける。」
...え?ピアノなんて小三以来全くやってないのですが...。
「いや、無理だよー!帰宅部でいーの!!!」
「そんなんじゃ彼氏できねーぞ?」
うるさいなぁ!お兄ちゃんだって...いないと言おうと思ったけど。可愛い彼女がいるんだよなぁ...!お兄ちゃんには勿体ないくらいの!美人さん!!!
くそっ!
結局なんの情報を得られないまま、学校へ来た。
「おはよ、どうだった?先輩の情報ゲットした?」
「それがね、教えてくれなかったの...😭おまけに軽音楽部に入れって言われるし...!」
はぁ...と、大きなため息。
一方向日葵は、驚いた顔で私を見る。
「え、、、?まさか萌乃知らないの...?」
「え、何が?」
そう言うとダメだこりゃと言って続ける向日葵。
「ここ、西高の軽音楽部は、美男3人組が集まる部活なんだよー!1人が、新城 葵威先輩、2人目が如月 楓先輩、3人目が長谷川 淳士先輩...あっ。」
.......?嘘っ!兄が美男だと!?
そして、淳士先輩、軽音楽部だと!?
驚くことがありすぎてついていけない😭
「淳士先輩、軽音楽部...なんだ...!」
「わかって良かったね〜!この前、クラスで話題になってたじゃん!まぁ、萌乃は上の空だったけど...( ・∇・)」
「とりあえず分かったからおっけ!軽音楽部の見学行ってこようかなー!」
放課後。
「萌乃!軽音楽部の見学行ってくる?」
「うん、向日葵は?高校でもバレー続けるの?」
ちなみにだけど中学時代は、一応バレー部でした、
向日葵は、バレー命で、部長を務めたくらいの才能の持ち主。
「うん、そのつもり。部活違くても、同じクラスだから大丈夫だよ!」
「うん!じゃあまた明日ね!」
...軽音楽部室。
ふぅ、念願の淳士に会える...!?
「失礼します!見学に来ました...?」
と、中を覗くと一人しかいないみたいで...。
「あ、見学に来てくれたの、ありがとう、今は楓も淳士も居ないんだよ、」
と、男の先輩が言うと、
「失礼しまーす、」
と、元気よく入ってくる兄と淳士先輩らしき2人組。
「あ、あの。」
「あ、萌乃、来たのかお前。」
と、兄。いや、昨日自分で強制とか言ったんでしょ!?
「えと、どういう知り合いで?」
と、淳士先輩。
「兄弟だよ、妹コイツ。」
「軽音楽部に入ろうと思って、一応ピアノやってました。」
と、軽く一礼。
「過去形?」
と、葵威先輩。
そりゃそうですよ、小三以来やってないんですもの
「あ、はい。あの、でも!先輩方のサポートを...」
「つー事で、自己紹介っと。葵威からどーぞ」
と、仕切る兄。
「わーったよ、俺は新城葵威です、一応担当はドラムやってます。まぁ、ギターとかも出来るけど...とりあえずよろしく。」
...新城 葵威先輩。三大美男の一人か...!
「はい次は淳士ー、」
「俺は、長谷川 淳士です、ギター担当してまっす、よろしく〜!」
と、一礼する長谷川 淳士先輩。噂通りのイケメンさんだなぁ、
「はい次、萌乃。」
「ええっ?私が言うの?」
「当たり前、俺だけ知っててもしょうがないだろ」
...確かに...。
「あの、私は、如月 萌乃です!ピアノは小学三年生までしかやってませんでした...、でも、精一杯練習をして取り組んでいこうと思うのでよろしくお願いします!」
ここから新しいスタートを切るんだ!
頑張るぞ、軽音楽部!!!