私が見つけた大きな希望
まぁ、色々あって、無事に軽音楽部の入部をした。
「ねぇねぇ、如月さん。軽音楽部なんで入れたの?
」
という、同学年の質問多数。
「兄に誘われて。」
って答えると、
「もしかして、楓先輩?いいなー」なんて言いながらどこかへ行く人が多い。
そんなにイケメンかなぁ?
もちろん、淳士先輩と、葵威先輩は、めちゃくちゃイケメン!...でも、兄はイケメンでしょうか?
「おはよ!萌乃!」
と、肩を叩く向日葵。
「おはよう、とりあえず入れたよー!軽音楽部!」
「良かったじゃん!彼氏出来るといーね!」
「向日葵は?彼氏いるの?」
...中学時代は、何人かいたのは知っている、けど。
別れたという話を聞いて以来いるかどうか聞いていないから少し知りたかったりする。
「えー?今更?( *´艸`)」
...どういうこと!?今更って!?!?
私の頭の中ははてなマークでいっぱいだ。
「別れた彼氏からやり直そうって来たんだよー!しかも昨日!!!振ったのあっちなのに、ほんと、都合いい人だなって思っちゃったけど、まだ好きだったから、付き合うことになりました!」
...ええ!?それって凄ない?
「おめでとう!良かったじゃん!」
「ありがとう〜!」
入学式を迎えてから一週間が経とうとしている、
隣の席の男子は、風間 読めないくん。当て字だから読めない。
「如月さん、君、軽音楽部入ったんだって?」
「え?なんで知ってるの?」
「いや、俺の先輩がいるからさ。長谷川先輩。」
「嘘っ!どういう先輩!?彼女いる!?」
と、つい質問攻めを...。
まずこの人の存在自体がいちばん知りたいけど。
「好きなの?」
「え?長谷川先輩?」
「それ以外いねーだろ。」
「いや、まぁ、好きだよ!憧れの先輩だから!」
と、言うとつまんなそうにそっぽ向く風間くん。
「へぇ、あいつはやめといた方がいいと思うけど、あんまり誘いとかに乗らない方がいいよ、女使い慣れてっから。」
...え?どういうことよー!
風間くんはそれだけ言うと友達の方へ言ってしまった。
謎の男子風間。
今日は、入部してから初めての部活。
「失礼します…!」
と、中に入ると、葵威先輩がドラムの練習をしていた。
「初めてだよね?改めてよろしく。」
「はい...!よろしくお願いします!」
...、葵威先輩って優しいんだなぁ...!
でも、彼女絶対にいるパターンだもんなぁ、ショックです、
「あれ、担当はピアノ...?だっけ?」
「あ、兄にはピアノって言われました。」
「あいつボーカルだからな。今まで、俺らの一個上の先輩でピアノいたんだけど、辞めちゃってさ。そんで、多分、妹呼んででも、ピアノ欲しかったんだろうなって思うよ。」
...知らなかった。そんなに音楽のことを考えていたなんて...!
「そうなんですか...。葵威先輩は、なんで軽音楽部に入ったんですか?」
「俺?俺は、ただ単に気になったからだよ」
...葵威先輩は、少しためらって言った。
「もし、辛かったり、我慢することがあったりしたら、辞めちゃっていいからね。」
...?
「どういうことですか?」
「無理をしないで欲しいだけだよ。」
「ねぇねぇ、如月さん。軽音楽部なんで入れたの?
」
という、同学年の質問多数。
「兄に誘われて。」
って答えると、
「もしかして、楓先輩?いいなー」なんて言いながらどこかへ行く人が多い。
そんなにイケメンかなぁ?
もちろん、淳士先輩と、葵威先輩は、めちゃくちゃイケメン!...でも、兄はイケメンでしょうか?
「おはよ!萌乃!」
と、肩を叩く向日葵。
「おはよう、とりあえず入れたよー!軽音楽部!」
「良かったじゃん!彼氏出来るといーね!」
「向日葵は?彼氏いるの?」
...中学時代は、何人かいたのは知っている、けど。
別れたという話を聞いて以来いるかどうか聞いていないから少し知りたかったりする。
「えー?今更?( *´艸`)」
...どういうこと!?今更って!?!?
私の頭の中ははてなマークでいっぱいだ。
「別れた彼氏からやり直そうって来たんだよー!しかも昨日!!!振ったのあっちなのに、ほんと、都合いい人だなって思っちゃったけど、まだ好きだったから、付き合うことになりました!」
...ええ!?それって凄ない?
「おめでとう!良かったじゃん!」
「ありがとう〜!」
入学式を迎えてから一週間が経とうとしている、
隣の席の男子は、風間 読めないくん。当て字だから読めない。
「如月さん、君、軽音楽部入ったんだって?」
「え?なんで知ってるの?」
「いや、俺の先輩がいるからさ。長谷川先輩。」
「嘘っ!どういう先輩!?彼女いる!?」
と、つい質問攻めを...。
まずこの人の存在自体がいちばん知りたいけど。
「好きなの?」
「え?長谷川先輩?」
「それ以外いねーだろ。」
「いや、まぁ、好きだよ!憧れの先輩だから!」
と、言うとつまんなそうにそっぽ向く風間くん。
「へぇ、あいつはやめといた方がいいと思うけど、あんまり誘いとかに乗らない方がいいよ、女使い慣れてっから。」
...え?どういうことよー!
風間くんはそれだけ言うと友達の方へ言ってしまった。
謎の男子風間。
今日は、入部してから初めての部活。
「失礼します…!」
と、中に入ると、葵威先輩がドラムの練習をしていた。
「初めてだよね?改めてよろしく。」
「はい...!よろしくお願いします!」
...、葵威先輩って優しいんだなぁ...!
でも、彼女絶対にいるパターンだもんなぁ、ショックです、
「あれ、担当はピアノ...?だっけ?」
「あ、兄にはピアノって言われました。」
「あいつボーカルだからな。今まで、俺らの一個上の先輩でピアノいたんだけど、辞めちゃってさ。そんで、多分、妹呼んででも、ピアノ欲しかったんだろうなって思うよ。」
...知らなかった。そんなに音楽のことを考えていたなんて...!
「そうなんですか...。葵威先輩は、なんで軽音楽部に入ったんですか?」
「俺?俺は、ただ単に気になったからだよ」
...葵威先輩は、少しためらって言った。
「もし、辛かったり、我慢することがあったりしたら、辞めちゃっていいからね。」
...?
「どういうことですか?」
「無理をしないで欲しいだけだよ。」