初恋レモン
「菜々が好き。俺と付き合ってくれませんか?」
目に涙が溜まってはっきりとは見えないけど、
海人君が頭を下げて
手を差し出している。
答えは…1つしかない。
「…はいっ!」
海人君の手を取り、お互い笑い合った。
と思ったら体は温かい感触に包まれていた。
「菜々。好きだよ。」
もう一度くれた”好き”って言葉。
「私も…、初恋だった。
海人君にもう一度会いたくて東京に来たの。
ずっとずっと、あの日から
私の気持ちは変わってないよ。
海人君が大好き…。」
今、抱き合ってるから海人君が
どんな表情をしているのかは
分からない。
でも、抱きしめる腕に
ギュッと力を込められて
喜んでくれてるのかな?
なんて勝手に思った。
目に涙が溜まってはっきりとは見えないけど、
海人君が頭を下げて
手を差し出している。
答えは…1つしかない。
「…はいっ!」
海人君の手を取り、お互い笑い合った。
と思ったら体は温かい感触に包まれていた。
「菜々。好きだよ。」
もう一度くれた”好き”って言葉。
「私も…、初恋だった。
海人君にもう一度会いたくて東京に来たの。
ずっとずっと、あの日から
私の気持ちは変わってないよ。
海人君が大好き…。」
今、抱き合ってるから海人君が
どんな表情をしているのかは
分からない。
でも、抱きしめる腕に
ギュッと力を込められて
喜んでくれてるのかな?
なんて勝手に思った。