初恋レモン
「どうしたの?ぼーっとして!
食べようよ!」
ニコニコでケーキを見つめる菜々が
つい可愛くて自分の元へ引き寄せた。
「…へ!?」
突然抱きしめられたことに
素直に変な声出して
驚いちゃうところがまた可愛い。
「菜々、好き。」
なんとなく伝えたくなったんだ。
”愛しい”そんな感情が芽生えたから。
ニコニコしたり赤くなったり、
コロコロ表情が変わる菜々は
毎日見ていても飽きない。
むしろ、そんな菜々を見ているのが
幸せだと感じる。
これからも、俺の傍で
そうやって笑ってて。
そんな願いを込めて、もう一度強く
菜々を抱きしめた。
***
どの位自分の世界に浸っていたんだろう。
「海人君?」
菜々の不思議そうな声で我に返った。
食べようよ!」
ニコニコでケーキを見つめる菜々が
つい可愛くて自分の元へ引き寄せた。
「…へ!?」
突然抱きしめられたことに
素直に変な声出して
驚いちゃうところがまた可愛い。
「菜々、好き。」
なんとなく伝えたくなったんだ。
”愛しい”そんな感情が芽生えたから。
ニコニコしたり赤くなったり、
コロコロ表情が変わる菜々は
毎日見ていても飽きない。
むしろ、そんな菜々を見ているのが
幸せだと感じる。
これからも、俺の傍で
そうやって笑ってて。
そんな願いを込めて、もう一度強く
菜々を抱きしめた。
***
どの位自分の世界に浸っていたんだろう。
「海人君?」
菜々の不思議そうな声で我に返った。