初恋レモン
嘘だ。
「そんな海人君が…」
「菜々が気付いてないだけ!」
さくらちゃんはそう言うけど、
全く信じられない…。
「だからさ、海人は
菜々に嫉妬されてるって分かったら
嬉しいと思うよ?」
嬉しい…?
「そ、そうなの?
光輝君もさくらちゃんに嫉妬されたら
嬉しいって言う?」
「うん、言う言う。」
そうなんだ…!
「さくらちゃん
ありがとう!!
ちょっと海人君の所
行ってくる!!」
居ても経ってもいられなくなった私は
ホールへと飛び出した。
「海人君!!」
振り向いた海人君の胸に
飛び込んだ。
「あのね!嫌なの!
海人君が他の女の子に触られるの!
心がモヤってするの。
これ、嫉妬、だよね?
海人君は迷惑かもしれないけど、
とにかく嫌なの!
だから、他の子に触らせないで!」
「そんな海人君が…」
「菜々が気付いてないだけ!」
さくらちゃんはそう言うけど、
全く信じられない…。
「だからさ、海人は
菜々に嫉妬されてるって分かったら
嬉しいと思うよ?」
嬉しい…?
「そ、そうなの?
光輝君もさくらちゃんに嫉妬されたら
嬉しいって言う?」
「うん、言う言う。」
そうなんだ…!
「さくらちゃん
ありがとう!!
ちょっと海人君の所
行ってくる!!」
居ても経ってもいられなくなった私は
ホールへと飛び出した。
「海人君!!」
振り向いた海人君の胸に
飛び込んだ。
「あのね!嫌なの!
海人君が他の女の子に触られるの!
心がモヤってするの。
これ、嫉妬、だよね?
海人君は迷惑かもしれないけど、
とにかく嫌なの!
だから、他の子に触らせないで!」