楠社長のお気に入り
へぇ…そうなんだ。…………ん?ってことは…
「それじゃあ今日も最初から車に乗るつもりはなかったってことですよね?幹さん嘘つきましたね…。私に気を遣ったって」
「ははっ、ばれちゃいましたね。でも勝手に私が電車に乗らない人間だと思い込んで話始めたのは、三月様ですよ」
「そうですね。すみません…」
「いえ。三月様は面白い人ですね」
お、面白い?今の面白い流れあったかな??
それから幹さんと、零さんへのプレゼントの話や休日の過ごし方、お薦めの映画など他愛もない話をしていると、楽しくてあっという間に降りる駅に着いてしまった。
「三月様、こちらですよ」
改札を出ると、幹さんは人が多いのでと手を握ってくれた。そして話の中で気になった新しくオープンした雑貨屋さんへ向かい歩き出すけど、視線が気になる…。
「あの、幹さん」
「いかがなさいましたか?」
「その…三月様っていうの止めません?私はただの一般人で、偉い人じゃないですし、それに…周りの視線が気になるというか…」
幹さんは辺りをチラッと見て、あぁ…と納得してくれた。
「まゆさん。これでよろしいですか?」
「は、はい!ありがとうございます」
そして歩いて数十分後。目的の雑貨屋さんに着いて、一緒に見て回った。可愛い物や変わった物まで数多く置いてあって、見るだけでもとっても楽しい。
「それじゃあ今日も最初から車に乗るつもりはなかったってことですよね?幹さん嘘つきましたね…。私に気を遣ったって」
「ははっ、ばれちゃいましたね。でも勝手に私が電車に乗らない人間だと思い込んで話始めたのは、三月様ですよ」
「そうですね。すみません…」
「いえ。三月様は面白い人ですね」
お、面白い?今の面白い流れあったかな??
それから幹さんと、零さんへのプレゼントの話や休日の過ごし方、お薦めの映画など他愛もない話をしていると、楽しくてあっという間に降りる駅に着いてしまった。
「三月様、こちらですよ」
改札を出ると、幹さんは人が多いのでと手を握ってくれた。そして話の中で気になった新しくオープンした雑貨屋さんへ向かい歩き出すけど、視線が気になる…。
「あの、幹さん」
「いかがなさいましたか?」
「その…三月様っていうの止めません?私はただの一般人で、偉い人じゃないですし、それに…周りの視線が気になるというか…」
幹さんは辺りをチラッと見て、あぁ…と納得してくれた。
「まゆさん。これでよろしいですか?」
「は、はい!ありがとうございます」
そして歩いて数十分後。目的の雑貨屋さんに着いて、一緒に見て回った。可愛い物や変わった物まで数多く置いてあって、見るだけでもとっても楽しい。