恋を失い愛を知りました。



私が欲しくなってしまって買った本。



部屋に置いていたら
いつしか洸介も手に取るようになった




でも、3歳の洸介にはお話が難しくて
途中で寝てしまう。




きょうだって洸介は夢の中。




すやすやと眠る洸介にタオルケットをかけて
私も横になる。





いつか洸介もこの内容が心に響く日が来るんだろうな…。





これからも洸介の成長をずっとそばで見守っていたい。




そんな風に想いながら重い瞼を閉じた。






end








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