恋を失い愛を知りました。
あれ?洸斗さん??。
私の目の前には仲良く女性と
腕を組みジュエリーショップに入る
ヒロトさんの姿。
……本当にヒロトさんは女の人と…。
あれ?どして。どして私の目から涙が。
私、傷ついちゃってたりするの?
わかってたはずなのに。
ヒロトさんが私のことを好きじゃないなんて
わかってたはずなのに。
ひたすらその場から立ち去ることだけ考えて走った
“ドンッッッッ”
「キャッッッっ…
すみません!ってシュンタ?」