恋を失い愛を知りました。



洸斗は激しくも優しくたくさんの時間をかけ
私をほぐした。




「悠未…入れるぞ」





「う、ん」





なのに急に感じる恐怖


どれ程の痛みなのか。


不安が押し寄せる



だけど、そんなこと考えてたら
きっと顔に出て洸斗にバレる



体に何か入っていくような不快感を感じ
目をぎゅっとつぶった。





「……あっ……」





「悠未………」





「えっ、、、、、痛くない」




今声に出していっちゃった
なんてムードのない言葉。

でも、雑誌に書いてあったのような
激しい痛みを感じなかったから…


だけど、



「フッお前、やっぱり」



バレちゃうよね。見栄を張ったこと



「ごめんなさい、」





「優しくする。力抜け。」





「……う…うん/////」




私は全てを預けた。





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