外見9割、性格1割。

愛琉「どこ行きますー?
あ、映画とか。」

大雅「お、いいね!行こうか。」

大雅先輩と並んで街を歩く。
知らなかったけど
大雅先輩と私は趣味が合う。

見たい映画は2人とも同じだった。

約2時間、アクション映画に
夢中になった私たちは
映画館を出てからもその話題で
持ち切りだった。

大雅「まさかあそこで
主役が来るとは意外だったな。」

愛琉「そうですよね。
絶対、悪役がくる場面でしたよね!
もうめっちゃハラハラしました!」

大雅「良かったよ。
新川に喜んでもらえて。」

愛琉「私、大好きなんです。」

大雅先輩は突然立ち止まった。
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