外見9割、性格1割。
芽衣「うそ!大雅先輩と遂に!
良かったじゃん、愛琉。
おめでとう。」
愛琉「こんなに嬉しい事って
世の中にあるんだね!
私、本当に生きてて良かった!
もう幸せすぎてどうしよう。」
芽衣があまりにも自分の事のように
喜んでくれるから、ついつい
長話してしまった。
愛琉「あ、ごめん。芽衣。
勉強の邪魔だったよね?」
芽衣「何言ってんの。
勉強よりも親友の幸せの方が
私は大切だから。
また、話聞かせてよ。」
愛琉「うん、全部芽衣に報告する!
とりあえず今日は切るね。」
芽衣「うん、おやすみ。」
愛琉「おやすみ。」
芽衣との電話を切った私は
キッチンへと向かう。
喋りすぎたせいで喉がカラカラだった。