外見9割、性格1割。

お風呂場から出てきた白戸くんは
バスタオルで頭を拭くと
新川も入って来れば?と言った。

言われるがままお風呂に入った
私がその場所へ戻ると
白戸くんはソファに寝転がっていた。

いつもと少しだけ違う空気を纏う
その姿にドキッとした。

白戸「髪乾かした?」

愛琉「うん。」

白戸「電気消してもいい?
俺、真っ暗じゃないと眠れないから。」

愛琉「うん。」
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