外見9割、性格1割。


1日1ページ。
ノートの最後には鬼男がいた。

俺の授業休んでんじゃねぇよ。とか。
たまにはバイキング食いたくないか?とか。
新川、心配してる。とか。
鬼男の気持ちが書き記されていた。

バカか、鬼男は。

新川「白戸くん、ごめん。
私、行ってくる!」

白戸「うん、いってらっしゃい。」

私は走った。会いたくて。
告白の返事を聞きたくて。
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