外見9割、性格1割。

築「じゃあ、先に出るな。」

一緒に登校する事はもちろんない。
休日に外でデートする事も出来ない。

贅沢は言えないし、鬼男と
一緒にいられるのなら
それだけで十分だけど
たまには少しだけ恋人らしい事も
してみたいというのが本音だった。

鬼男が出て行ってから数分後に
家を出た私は鍵を閉め
学校へと向かう。

白戸「新川、おはよう。」

愛琉「おはよう。」

鬼男と付き合った翌日
芽衣と白戸くんに報告したら
2人はとても喜んでくれた。

気まずくなるかもしれないと思ったけど
白戸くんは、何事もなかったかのように
接してくれるから、友達関係は
継続中みたいだ。
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