外見9割、性格1割。
愛琉「あんたはどう思う?」
築「お前がそう思うのならやってみろ。
教師としてじゃなく、恋人として
俺はお前のその夢を応援する。」
愛琉「ありがとう。」
話が終わったと思ったのか
冷蔵庫から夕飯を取り出した
鬼男は温め始める。
愛琉「もう1つだけ言いたい事がある。」
だけど、私の話はまだ終わってない。
鬼男に伝えたかった事はこれじゃない。
築「何だよ。」
愛琉「私が決断出来たのは
頑張ってみようと思えたのは
私もあんたみたいに好きな事を
仕事にしたいって思ったからなんだ。
あんたは、今日、教師になるつもりは
なかったって言ってたけど
本当はなりたかったんだと思う。」