外見9割、性格1割。

エレベーターに乗り込み
普段は行かない地下の駐車場に
着くと見慣れない車が停まっていた。

築「乗れ。」

いちいち上から目線な
鬼男に久しぶりに腹が立った。

愛琉「あったまきた!
何の説明もないまま
慌ただしく準備させて
乗れって何?大体、付き合ってからも
あんた全然優しくないし、ちっとも
恋人って感じしないし...あんたの
考えてる事、意味不明!」

ため息をついた鬼男は
助手席側の扉を開けて言った。

築「2人きりになれる場所行くぞ。」

愛琉「え?」
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